主宰句 2023年2月 隠岐抄(二) 石 寒太 世を少しいびつに思ふ一茶の忌 みなとみらい中区馬車道今朝の冬 亡き父へ詫びのひと言初日記 手毬唄ことしの祝ひ歌になり まゆだまのしだれにかけし祝ひかな 神を信ぜずひとに頼りし年詰まる 黄落の明るき日矢の中帰り 寒蘭のかをり真直ぐ妻の留守 2023年1月 2023年3月