主宰句 2024年1月 伏流抄(一) 石 寒太 鷹ひとつ吾ひとりにて生き来(きた)り 人間(じんかん)の楸邨ひとり暮の秋 エスカレーターの下の緑光冬稲妻 筑波 二句 弁慶の七戻り岩秋の風 筑波山の胎内くぐり冬の雨 鱒二 三句 秋風や井伏鱒二のまる眼鏡 秋の風頭に手当つ鱒二翁 冬の月「サヨナラダケガジンセイダ」 2023年12月 2024年2月